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食べて日本を元気にしよう! [食べること]

 

震災から27日...最大の余震。

昨晩はちょうどお風呂に入るところですっぽんぽんだった時に地震...

あわててGパンを履きました...(汗汗)

 

被災地の皆様はどれだけの恐怖や不安と戦って夜を明かしたことか、はかり知れません...

復興へ向かっている気持ちが折れないといいのですが...。

 

先日、田老の避難所で話題になっている93歳のおばぁちゃんが取材されていました。

動画を探したのだけれど見つからず、他の記事をみつけたのでご紹介。^^


 

宮古市田老の宮古北高で避難所生活を送る赤沼ヨシさん(93)は、
持ち前の明るさで被災者の心を和ませている。
赤沼さんが身を寄せるのは、15人が避難する同校の一室。
赤沼さんのように津波で家を奪われた人々が共に暮らす部屋からは、笑い声が絶えない。

数え年で94歳の赤沼さん。「足が不自由だから押し車を94馬力で押して逃げたのよ」
思い出すのもつらい被災の様子をからりと笑い飛ばしたと思えば
「若ければ彼氏も来たけれど、自衛隊の人におんぶしてもらって助けられたの」とたたみかけ、
被災者からどっと笑いが漏れる。

避難所を訪問した達増知事には田老の復興を熱く訴え、
知事に「こちらが励まされました」と言わしめたという。
赤沼さんは「今度は菅首相が来るのを待っている」と、いたずらっぽく笑う。

自身も経験した1933(昭和8)年の昭和三陸大津波の話や身の上話…。
話題も次々と変え、相部屋の避難者も「楽しくて夜も笑いが絶えない」「心が明るくなる」と目を細める。

田老生まれの田老育ち。昭和の津波で壊滅的な被害を受けた地元をよく知り、
親からは津波への備えを聞き続けていた。「こんな年だから恥をかいたっていい」と、
若い人に自分の経験と思いを伝えたいと思っている。

「悲しんでいても体が悪くなるだけ。みんなで笑ってがんばっぺし」と語りかけると、
また部屋中に笑みが広がった。

 

 

記事は岩手日報より

(元のサイトが開かないので勝手に記載させていただきました。)


 

取材の最後におばぁちゃんは瓦礫の中を手押し車を押しながら歩きます。

「若い人たちが元気にやってくれれば、また元の田老町になりますよ。

生きてるうちにまた明るい田老を見たいから私は100歳まで生きますよ!

みんなでがんばっぺし!」

と元気に笑うのでした。

 

 

いやー、素敵にかわいいおばぁちゃんで抱きしめたくなりました。(←メイワク)

みんな、がんばっぺし〜!

 

菅さんには是非、田老へ行って頂きたいです!

 

 

 

漁業の皆さんも、農家の皆さんも、風評被害に負けずにがんばっぺし!

 

そこで我が家でも食べて日本を元気にしようプロジェクト開催中〜!

あいや、普段と何ら変わりませんでしたか?...まぁそうなんですけどね。

 

スーパーに行くと今まで普通に買っていた東北産のものが本当にないのだ...

という現実をあらためて突きつけられます。

 

停電の影響で加工品は少なめだけれど、でも野菜や生鮮は豊富にあるよねぇ?

 

 

豆鯵の南蛮漬

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ワインも国産強化週間ということにして

足利ココファーム「風のルージュ」

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葉山のしらすはおろしと小松菜、トマトのおひたし 

もちろん小松菜はいつものスーパーで扱っている茨城のもの...

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この小さなスーパーは必要最低限のものが全て揃うし余計なものが置いてないところが好き、

素材もなかなか美味しいのでもう10年以上通っているお店です。

茨城産はずっと他の産地と同様に適正価格¥158で売っています。

えらいじゃない^^っていうよりそれが普通であってほしいね。

 

たくさんのほうれん草が捨てられた現実に、被災地では

おいおい、その野菜食べるからここへもってこ〜い!

と叫んでいるよ!

 

 風評被害にあっている福島産・茨城産...北関東の野菜たちを買って支えたいっていう動きも増えていますね。

たとえば・・・↓こんな風に支援しているところがたくさんあるようです。

http://www.daichi.or.jp/info/news/2011/0323_2686.html

 

こういう時って、人の善意を利用して違う物を売ったりする悪い人達もたま〜に出てくるみたいなので注意しなければいけませんけど。^^;

 

 


九州ではもう新じゃがが収穫されています。

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栃木の豚肉と九州の新ジャガの煮物

 

この日は宮城のお酒が買えずに新潟に...。(被災地のお酒人気です。)

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ホタルイカは兵庫から...

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新筍の季節到来!

福岡産の筍はいつも買っていた宮城の塩蔵ワカメで若竹煮にしました。

ワカメやメカブ...三陸産の海の幸はいつも買っていた棚からなくなりましたが...

いつかまた美味しく食べられる日を待っていますからねー!

 

 

 

ところで...

日本の食品の安全神話みたいなものをまだ抱えている人たちいませんか?

日本で生きて行く我々はこれからは開き直って考え方を変えないと何も食べられなくなりますね。

神経質になってヨウ素剤飲んだり、変な健康食品を摂取してみたり...

そっちの方が怖いなぁ...と思う。

私は癌に罹患してから半年間いろんな検査や治療を受けてきて、

立ち上がるのも困難になるくらいのヘロヘロのダメージを受けても今は元気にすごせている。

人間の身体っていうのはとても強いものなんだな〜と実感しています。

旬の食材の力と自然治癒力っていうものを信じているので、

偏った食事と神経質になってのストレスの方が人体に悪影響を与えるような気がしてならない。

おばぁちゃんも言っている。

「悲しんでいても体が悪くなるだけ。みんなで笑ってがんばっぺし!」

とね...怒っていても同じ事。

 

残念ながら今,世界から見たら日本の食品は世界一汚染されていると見られているわけです。

1986年のチェルノブイリの時のように...

世界的な風評被害....いくらもがいてもそれが長期間続いていくのは決定です。

けれどチェルノブイリやその他の事故のデータがあるからこそ、身を守る術がある。

漁協も毎日検査をしているようだし、

検査をして安全とわかった食材はどんどん食べたらいいのにと思う。

原発には反対だけれど、それとこれとは別の話。

 

たしかに子供たちは心配ですから皆で守ってあげないとね...

でも大人は何十年も先に起こるかどうかわからない事を心配するより

今このピンチをどう生きるかの方が私は大事だと思っています。


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