追悼ワイン [食べること]
ちょっとお久しぶりでございます。
このところ色々と立て込んでおりまして、
訪問もお返事も書かないまま更新をお許しください。^^;
仕事があるのは有り難いことですが、
このワーキングプアーな状況はなんとかしてほしいわ!
と・・・愚痴はほどほどにして
サラダとか
戻り鰹のカルパッチョとか
カニトマトクリームとかをね・・・
たまたまその場に居合わせたお客さん(ワインのインポーターさん)から
自然派の父、ボージョレーの重鎮、マルセル・ラピエールさんの訃報を聞きました。
間違いなく自分を自然派ワインを好きにさせてくれた方のお1人です。
2度の手術を受け、順調に回復と思われていたようですが、
今年の葡萄の収穫が終わって2日後に旅立たれたそうです。
現在はそのほとんどを息子さんが受け継がれているそうですが、
今年のボージョレーで最後になってしまいました。
・・・ご冥福をお祈り致します。
ボージョレー=ガメイはすっぱくて不味いという人も多いですけれど
ガメイは美味しいのだ!というのを教えてくれた方でありました。
ヌーヴォーが良くなかった2007年。
ラピエールさんのヌーヴォーは生き生きしてるわ〜と思った記憶があります。
ここ数年はちょっとご無沙汰しておりましたが(実は開けるのがめんどくさいのさー^^;)
ちょっと後悔。
完全有機栽培、酸化防止剤無添加!
だからラピエールさんのワインは劣化しないようにコルクの部分が真っ赤な蝋で塗られているのが特徴です。
シャトー・カンボン[2007]マルセル・ラピエール(フランス/ブルゴーニュ・ボージョレー)
あいかわらずやさしい味わいのボージョレーでした。
プリムールは酸味が際立ってしまうけれど、
フレッシュな酸味に甘味が増し、加えてカラメルっぽいニュアンスも加わっていろんな香りが楽しめました。
もう1本2009年のモルゴンは来年開けようかな〜?
ラピエールさん、ありがとう。
ところでめっきり寒くなりましたね、
仕事漬けだったのでワインにあわせたのは煮込んで放置しておける料理になりました。
赤ワイン1本使って煮込み。
今年初のビーフシチュー
薫々堂のパンはあいかわらず美味しい。
別の日・・・
ちゃちゃっと出来るのは具材の少ないパスタ。
風邪をひかないように皮下脂肪を蓄えなさいと脳が指令を出しているのです。^^;
どうしてもカルボナーラが食べたいのじゃ!
生クリームを使わないローマ風カルボナーラ
本当はパンチェッタを使うらしいのだけど、賞味期限ギリのブロックベーコンを使いきり。
*自分メモ
全卵・パルメザンチーズをシャカシャカしておく。
フライパンでベーコンをじっくり、こんがり・・・ニンニクも入れてじっくりこんがり、
(おいしいパンチェッタの場合はニンニクなし)
これに茹る寸前のパスタの茹で汁を少々入れてベーコンの油と乳化させる。
火を止めて少しあら熱をとった状態にタイミングをあわせて茹ったパスタとしゃかしゃかした卵を投入。
ブラックペッパー多めに!
注)和えて半生状態がちょうど良ければベスト、シャバシャバなら少々加熱(固まらないように注意)
ベーコン(パンチェッタ)の塩加減と茹で汁で調整するので卵に味はつけないこと。
サラダに焼きチーズをトッピング
家呑みで選んだワインは、このところ りーずなぼーなボルドーワイン
シャトー・ロック・ド・ポーレ(プーレ?)[2006](フランス/ボルドー・A.O.C.サン・テミリオン)
セパージュは
メルロー50%・カベルネフラン50%
これは美味しい^^雑味がなくて滑らかです。
2007年ヴィンテージから格付けが上がってしまうとかで、値上がりしちゃうそうですが?
2006は¥1000代で買えてお買い得〜。
かんたんに出来るワインのつまみ
ハーブチキン
唐揚げ用の鶏肉に
[塩・BLペッパー・刻んだセロリの葉とタマネギ少々・ドライミックスハーブと白ワイン・オリーブオイル]
を適当にポリ袋に入れてもみこんで
フライパンで焼いただけ、下のぐちゃぐちゃは煮詰めたバルサミコ酢
ラ・パッション・グルナッシュ ヴィエイユ・ヴィー[2006](フランス/ラングドック・ルーション)
普通のパッションの上級キュベ
樹齢80年のグルナッシュだそうです。
それでも¥1600前後で購入出来るのは嬉しい限り。
適度に渋みもあります。
抜栓後はちょっと渋みが気になりますが、室温で少し置けば・・・
すばらしく美味しいじゃな〜い!
あー、久々に(???)飲んだ飲んだ!の記事になりましたね、あはは。
それにしてもこの円高・・・お安く飲めるのは有り難いですが・・・
どうなっちゃうんでしょうね?
前記事の牧場で書きそこねておりましたこともあり・・・。
加工乳が苦手なので
我が家ではタカナシの宅配牛乳をとっています・・・
いいお値段しますが、大量に飲むわけではないのでこれがお気に入り。
この牛たちが今年の猛暑でミルクが出なくなっちゃったということで
生産ストップしていましたが、やっと元気になって来たらしく無事復帰。
オーガニックで育てるというのは本当に大変なことなのだと思う。
自然の恵みと労働そして命に感謝(ー人ー)なのでありました。
牧場へ行こう!/マザー牧場 [日帰りご近所を散策]
前記事の真っ赤な花。
サルビア
小さい頃、この花筒を摘んでちゅーちゅーしましたか?
あ?今でもやっちゃいますか?^^そうですよね〜?
♪いつも、いつも、おも〜ってた〜サルビアの花を〜、
あなたの部屋の中へ〜投げ入れたくて〜♪
小学生の頃歌ってた、なつかしー曲を思い出し・・・。
今聞いてみると怖い曲ですね〜^^;ストーカー?
冒頭から横道に入っちゃいましたが、たくさんのサルビアが咲いていたのは房総半島、
富津にあるマザー牧場。
こうして枯れたリ雨で痛んだりした部分をきれいにしてお花畑は管理されているのですね。
いや、本題はこれから、
メェメェちゃんに会いに来たのですよ〜。
マザーファームツアーに参加するとアルパカと羊たちに直接餌やりが出来るのです。
むふ〜♡
アルパカやラマは特別会いたかったわけではなくて・・・
まぁ・・・かわいいかな・・・
ざ〜りざ〜りとなめられます・・・。(嬉しいらしい)
うへへへ・・・・・(くすぐったいらしい)
めぇ〜ちゃん!
アルパカと違ってホヨホヨ・・・とやさし〜く食べるのだ。(〃 ̄ω ̄〃)♪
めずらしい腹白の牛もいます。
いいねぇ、
君たちは日がな一日こうしてのんびりとしているのだな・・・。
ダチョウの指は2本しかないって知ってた?
いや、ほんとです〜!
そして牧羊犬は・・・賢い!
吠えずに眼力で羊を管理しちゃう・・・・・働き者です。
管理されてる羊たち・・・固まる。
みんな顔が違います・・・ニンゲンくさい?
ん・・・猿っぽいヤツがいる? ↓
こちらは犬っぽい山羊で、ボーアゴート・・・まだ子供ですね。
流し目・・・(〃 ̄ω ̄〃)
森ガール・山ガール・・・まきばガールもアリ?
ん・・・誰か?
ガールじゃねぇだろ・・・って言ったかしら?
「おばさん、ジャージーミルクでも飲んで行かない?」
ジャージーの子牛はこの杭がお気に入りらしい。
生まれて間もないホルスタインちゃん。らぶりー
生まれて約1年くらい?の人間ちゃん♪
牛舎の前で放し飼いです。 ( ´艸`)
背中に誰かのサイン?&ハエがとまってますよ〜、らぶり〜!
干し草あげる気満々・・・らしい^^;
コリコリの肩もたくさんの動物たちにほぐしてもらった。
メェメェちゃんもジンギスカンで頂いた・・・
( ご( ̄人 ̄;)ごちそうさまでした。 )
ありがとう。良い1日でした。