無花果・いちじく・フィグ [食べること]
こんなに暑いのに今日から9月だと言うではありませんか?
でもまぁ、夕方になるとちょっと涼しげな秋の気配?
ガチャガチャとにぎやかな虫とつくつくぼうしの声・・・
暑くても秋なんだなぁ〜と思わせてくれる夕暮れ時であります。
心配事も色々と尽きませんが、お腹は空くのです。
美味しく旬の物を頂いて、秋を待ちましょー。
で、本日の旬の物は無花果でございます。
地元で人気のいちじく屋さんは、
おじいちゃんとおばあちゃんが自宅の隣で大切に育てている小さな無花果畑である。
食べた事がある人は季節になると待ちかねたように買いに行く。
先日偵察隊に行ったときは
「今年はまだなんだよぅ〜、でも赤くなって来たからもう少しだなぁ。」
と言っていた。^^
8月末、販売開始時刻に行ってみたらすでに売り切れ・・・悲。
「まったく朝の6時から電話が鳴ってごはんも食べられないんだよ!」
と話しておられた。
それはマナーが悪いですね、ちゃんと時間は守りましょう。
「今日収穫しちゃったら明日はもうあんまり採れないですよね?
じゃあまた日をあらためてこようかな?」
と、つぶやいたところ・・・
せっかく来てくれたから、○○さんの分は今度でいいや!と・・・
知り合いの方の分を1パックづつ分けてくださった!(え?いいのー?)
おじいちゃん、どうもありがとうございました。(´▽`)ノやたーーー!
それがこれである。^^
買いに行く人たちは奥の青い方の無花果を求めて早起きをするのであります。
熟していないわけではなくて種類違いの無花果。(手前は一般的な品種ですね)
木で完熟したものを収穫するので、
青い無花果は収穫後3時間もすると黒く変色してきてしまう。
だからこちらでは、直売しかしていないようです。
おじいちゃん、おばあちゃん、ありがたーく頂きますね。(ー人ー)
緑色の方が果肉が黄色っぽく濃厚な甘さ。
生でもドライフィグのようなまったり味であります。
スーパーの物とは濃さが違う。
たまらぬ美味しさ・・・ワインプリーズ!
無花果は花が咲かない果物なわけではなくて、この果実の中が花・・・
花を食べてるわけなんですね。^^
これにはやっぱり赤じゃろー。
1000ml ロートヴァイン [2005] ガイヤーホフ
(オーストリア/ニーダーエスタライヒ)
(オーストリア/ニーダーエスタライヒ)
↑酒量減らすと言いながら・・・1000mlボトル。
オーガニックなオーストリアの赤、これは無花果にもぴったんこ。
残りはジャムにしたので、ちびちび食べる楽しみあり。^^