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1)はじめに/告知 [病気のこと1:手術〜化学療法]

●はじめに●

ずっと元気印で生きてきたので、
みなさんに心配していただく事って過去にあまり経験がありませんでした。

今回の事では貴重な経験をさせていただき、こうやって皆さんに心配してもらうのもなかなかいいものだな〜なんてちょっと不謹慎にも思っています。(^^;

人は様々なところでいろんな形でつながっていますね。

この数ヶ月間に自分が経験した出来事(悪い事も素敵な事も全部含めてですが)が誰かの参考になったり、毎日の生活を幸せだな〜っと感じてもらえるきっかけとなったり・・・
そんなだったらいいな〜と思って、恥ずかしい部分もたくさんありますが、あえて書こうかと思います。


誕生日に頂いたお花♡

今日は告知の時のお話から・・・これはいちばんつらかった時です。
しばらく病気のお話が続くかもしれませんが、おつきあいいただいてもよいでしょうか?

がん難民(病院や治療方針、治療を受けられない等で病院を転々としている人たち)
の報道を良く目にします。
幸い3件目の病院で治療を受けることができた私はとてもラッキーでしたが
ちょっとでも自分が経験したあの不安な日々は・・・とても人ごとと思えません。

____________________________________
●告知●

昨年、忙しかった夏もそろそろ終わる頃の事。

定期健康診断は毎年していて・・・いつもA・健康には自信アリ!
ただ・・・痛いところは特にないけれど、数ヶ月前に1度
生理日でもないのにちょっと出血があった・・・
まあそんなこともたまにはあるさ・・・って感じ?

10月に入ってまた同様な事があったのでちょっと気になった・・・
そういえば、産婦人科の検診はずっと行っていない・・・
えーと、10年くらい?
あら・・・それってだめじゃん!

あの診察台は苦手なのね〜(得意な人がいるのか不明?)
だんちゃんにも一度行っときなー!と言われ
10月31日、だんママが頭部の手術を受けた総合病院の産婦人科へ行ってみました。

産婦人科医不足は良く耳にしていましたが、深刻ですね、あまりにも待つので
途中で帰ろうかと思いましたが、せっかくここまで待ったのだからとじっとこらえ
・・・やっと3時間半後に呼ばれました。

問診、内診・超音波受けながら・・・

「じゃあ、子宮がんの検査しましょう。
子宮も卵巣も腫れとかないみたいだから問題なさそうだけど、
頸部に何かぽちっとあるみたい。ん〜すぐ出血するみたいだなぁ。
このあと採血室で採血と検査受付寄ってMRIの予約して行ってね。」

ちょっとやな予感???
筋腫かな?
日帰り手術とかで1日で済んじゃうといいなぁ・・・
なんて思ったりしていた・・・

MRIの予約はめちゃくちゃ混んでいて一番早くて1ヶ月先・・・
検査結果はだいぶ先かぁ〜〜〜って思ってました。

会計が終わったのは14:30・・・トータル5時間かかりました。

2日後・・・
この日は午後から新しい仕事の見積もり打ち合わせの日。
電話がやーな鳴り方するんです。

「先日の検査の結果が出てるので今日これから病院に来れますか?」

「今日は無理です。明日ではだめですか?」

「明日はボクがいないんだよね、じゃあ他の先生に話をしておくけど、
悪性の細胞が出てるから早めに知らせておかなくちゃと思って、、、
まあ今日明日にどうこうってわけじゃないけど、明後日から3連休になっちゃうでしょ、
その前の方がいいと思うから明日ちゃんといらっしゃいね。」

ちょっと、ちょっとー!!!(たっちじゃないです。^^;)
悪性の細胞って!!!
そこで電話切っていいの?

翌日病院へ行くと、今回はやけに早く呼ばれた・・・
そこには、ぼそぼそと切れ味の悪い産婦人科医が・・・

「えーと・・・聞いてるかと思いますが・・・子宮頸癌ってことですね。」ぼそっ

「えぇ、そうなんですか?」(そこまではっきり聞いてないんですけど・・・)

「それでね、この病院では今後の処置はできないのでね、紹介状すぐ書きますからね、えーと、ガンだからガンセンターか大学病院てかんじなんだけど、手術はどこもね、はっきり言って2〜3ヶ月待ちが普通だから、T大学病院だったらうちから紹介できるのでちょっとは早くやってもらえると思うけど、どうしますか?知り合いに紹介者とかいればその方が早いかもですよ・・・連休中にさがしてみますか?」

・・・なんだそれ・・・

「あの、子宮頸癌っていわれてもどれくらい悪い状況なんですか?」

「あなたのはね、子宮頸癌でも腺がんといって進行も早く転移しやすいがんだから
なるべく早い手術が必要です、けっこう大きい手術になると思いますよ。」

早い方がいいって言ってるくせに?
2〜3ヶ月待ちってどーゆー事?

・・・こんな先生の紹介する病院が信用出来るのか?

ちゃんと助けてくれるからきっと大丈夫!・・・等、言い方があるでしょうに・・・

・・・だんだんと腹が立ってきた。

「自分でさがします!紹介状は来週決まったらお願いします。
書いていただく先は電話連絡でいいですか?」

話が終わるころには自分には未来がない?・・・と思ってました。

病気よりも敵は医療体制???

告知は本人が病気と向き合い、自分で治療方針を選択するためにも重要な事だと思うけど
みんなこんな嫌な思いをしなければならないのか?疑問です。
病院側は患者の立場になって、がん告知マニュアル(告知に関するガイドライン)をつくるべきですよ!

えー、怒りはこれくらいにして話を進めます。

さて、これからの事をどうするか?
まずしなければならない事を整理しないと・・・

1)病院探し

2)自分が治療の間〜その後
  在宅が無理になる、だんママのこれからの生活をなんとかしないと・・・施設入所?
  まず兄弟に連絡。

3)やりかけの仕事物件・・・だれかに引き継ぎ?

4)自分が入院したらだんちゃんが大変、それまでに家の事の雑事をまとめ
 お隣等に協力依頼?自分の病気はどの程度どう報告したら良いか?

4)親には心配かけたくないのでいろいろ決まってから最後に報告?

そんな事が頭をぐるぐるした1日でした。

ぐずぐず考えても仕方がない・・・1日も無駄にできない。

とはいえ、まずは情報収集から

家に帰って、病気の事・病院の事をネットで調べまくりました。

ライフプランナー(保険屋さん)へも連絡

「・・・・ってことで、いい病院知りませんか?」

「はい、自分のネットワークで調べておきます!ちょっと時間ください。」

同時にだんママのケアマネージャーさんへ状況報告。
彼女に適した施設探しはすぐに対応してくださいました。

なんとケアマネージャーさんも漢方治療をしている子宮がん患者さんでした・・・
彼女のがんは現れたり消えたりするらしい・・・(0期?異形成かな???)
とても親身になってくださいました。(どうもありがとう〜(T-T))

2〜3日するといろいろな情報が集まってきます。

「ここの病院なら紹介できるけどどう?」
「主治医が院長先生と知り合いだからお願いしてみましょうか?」
「姉が信頼している産婦人科の先生のところへとりあえず行ってみない?」

等といってくださる人が何人か・・・
ただし、周囲にカミングアウトするには人を選びましょうね(^^;)

「U大学病院ならすぐにでも入れるぞ、裏金はだしてやる!」(←これはさすがに断った。あとが怖いもん!・・・白い巨塔・・・)

(助言をいただいた皆様その節は振り回しちゃってすみませんでした。おかげさまで現在があります。感謝・感謝です。)

そして、次は集まった情報の整理です。

紹介していただける病院の中から自分の病気と同様の実績や先生方の
プロフィール・どんな治療方針なのか?など・・・検索・検索・・・クリック!

大学病院ではない1つの病院を選択しました。
あまり大きな病院ではないけれど、婦人科の評判も良い
ここならアットホームな治療が受けられそう?

さっそく紹介状を書いてもらい、病院へ・・・

そこでは婦人科部長先生が診察をしてくださいました。が、結果は前の病院同様、
違ったのはすぐに大学病院&先生を紹介してくれた事。

「大きな手術になると思うから、ここよりも設備の整った大学病院へ行く事をおすすめします。O大学病院の□□教授に連絡をしておきますから、明日は教授いないけどS先生の診察日だからS先生に診てもらってください。その教授の専門分野だから。」

こうして、現在治療を受けているO大学病院へ行くことになったのでした。

初診の病院での告知のされ方についてはとても批判的に書いてしまいましたが、
現在では、この病気を発見してくれた事、適切な診察をしていただいたことに
ついてとても感謝をしています。

ここで見つかってなかったら、きつーい言葉がなかったら、
今こうしていられなかったかもなのですから・・・

長いので次回、入院までのお話へ
つづきます・・・


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コメント 11

一番えらかったのは 自分の事ながら 向き合ったnakasamaさんです
その第一歩の葛藤から決意 行動が 今を作ったんだと思いました^^
by (2007-02-09 12:48) 

メロン

nakashimaさんのブログを読んでると、8月から11月の自分の状況に似てるなーって思いました、手術は、私も子宮頸部腺ガン1b1ですが、一ヶ月半待たされたし、いきなり告知だったし、抗がん剤は大変でしたが、2月から職場へ復帰しました、今はワインやチーズやパスタなど好きなものいっぱい食べております、病気前の美味しいものの写真などとっても素敵、私の大好きなもばかりです、治療終えられたら又、美味しいものたくさん載せてください、楽しみにまっております。
by メロン (2007-02-09 14:59) 

アッキー

じっくりと読ませていただきます
by アッキー (2007-02-09 20:08) 

あかまるこ

自分に置き換えて考えると、すごい辛い気持ちになりました。
もし私がそうだとしたらきっと第一歩を踏み出せないなぁと思いました。
by あかまるこ (2007-02-09 21:15) 

やまる

今だから、こうやって書けてるんだろうなぁ、と思いますが、貴重な情報だと思うっす。毎回オクサマに読ませてるし・・・・
病院つながりってことで。
公共の病院はとにかく対応がひどすぎです・・「事務的な対応」・・・
信頼できる病院、先生、ってのは早め早めに見つけておかないといけないですね・・少し真剣にならなきゃ、と思いました。
by やまる (2007-02-09 22:21) 

お医者さんって日常だけど・・・患者にとっては一生に一度あるかないかの一大事なことなのにね。
いい医者に出会えるか、そうでないかで人生、決まるところがありますね。
どんなに名医と言われても・・・相性もあるしね~。
人ごとではないので、今後もしっかりと・・・あ~~、検診か~~=■●_ 

お花を選んだ人の趣味が好きです!
その奥の緑の・・・前に私のとこでも出したことがあるんだけど・・・面白い花ですよね。薄緑のがく(?)の中にある白いボタン。かわいいです。
by (2007-02-10 10:51) 

何度も読ませていただきました。
いろんな思いでこのnakasamaさんの記事を読んでいる方がいらっしゃることだと思います。
心も身体もゆっくりと休みながら治療を続けて行かれることを願っています。
by (2007-02-10 11:24) 

モモパパ

この記事はかなり参考に成る記事だと思います!
きっと誰かの役に立つので是非、続きも書いてくださいね!
若い先生はこんな感じで告知する先生が時々居ます^^;
何もなくても、嫌でも検診は大事だと思う次第です。
by モモパパ (2007-02-11 00:01) 

にょろ

nakasamaさんの諸々の処理能力は立派だと思います。
ぐずぐずことを進めるタイプの方ではないとは思ってましたが、
こんなにてきぱきとこなされてるので、正直、びっくりしました。
きっと、この記事を読んで、勇気をもらっている人がいると思いますよ。
だから、続きを書いてくださいね。

それと、ゆっくりと治療に専念してくださいね!
by にょろ (2007-02-11 01:08) 

患者は常に受身で、医者に任せておけばいいとしか認識がなかったです。
ましてや、自分の事となると動揺して冷静に動けるかどうかも不安です。
今まで、大きな病気や怪我をしたことがないので、余計心配です。
by (2007-02-12 09:59) 

nakasama

おはようございます!
お返事が遅くてごめんなさーい。m(__)m

毎日生活するだけでもいろいろとやる事があるものです(^^;
確定申告もあるし・・・
明日からまたちょっと治療にいってきますので
続きは帰ってきてから書きますのでちょっとまってて。。。


●dennさん
えーっとね、今回身にしみたのは、自分の事ってあまり考えられなくて、家族のために自分のメンテナンスが必要なんだなと実感したことでした。
dennさんもご家族のために定期検診をしましょーね(^。^;)


●メロンさん
おぉ、メロンさんも広汎ですか?
追加治療組の先輩ですね(^^;)
お仕事復帰おめでとうございます。
食生活と術後障害に気をつけて楽しい日々にしていきましょうね〜(^^)v
無理せずマイペースでいきましょう。


●アッキーさん
そんな〜、さらっと読んでください(^^;汗でちゃうから・・・


●あかまるこさん
怖い事書いちゃってごめんね。。。
でも、がんは遺伝子の異常からくるものもあったりするので
入院していた病棟には未だ10代の女の子もいました。
みんなとっても明るく治療に向かっている姿を見ると
私なんてまだまだだな〜って思っちゃいます。
治療も学校の勉強も仕事もね毎日の生活の一部だから。(^ー^)。
つらいと思えばつらい、でも乗り越えられるととってもうれしいですよね。


●やまるさん
そうですよね、信頼出来るクリニックがあるだけでいざって時に
私のようにあたふたしなくて済みますから〜(^^;
ちょっとでもそんな風に考えてそれぞれの方の情報に役立てたらうれしいな〜

●こぎんさん
そうそう、検診行きましょうね〜(^〜^;
まずは家族のためにも自分のメンテナンスですよ〜。

その薄緑色のやつは、我が家ではブラックデビルの花と呼んでいます。(昔の・・・ひょうきん族の・・・知ってる?)
耳が似てない?(^o^)


●アカシアさん
えぇ〜、何度も読まれちゃうと恥ずかしいなぁ〜(汗)
お話が進むともっと恥ずかしい事もあるので書きにくいなぁ〜
んー、頑張りますね。


●モモパパさん
私もいろんな方のblogや記事を参考にさせていただいたり
有り難いメッセージを頂いたりしましたから(^o^)

初診の先生は、ベテランの先生2名でしたけど毎日すごい数の患者さん達を診てるので、きっと感覚が麻痺しちゃってるんでしょうね。
今の病院もすごい患者数ですけど、ベテラン医師〜研修医〜看護士さんまでチーム医療の体制と患者のくだらない質問にも快く対応してくれる皆さんの姿勢がとても安心出来ます。
(くだらないちょっとした事でも気になってしまうのが患者の心理じゃないですか〜)


●にょろさん
実際にはぜんぜんてきぱきではなくて、途中めそめそしてみたり・・・どんくさいやつになってました。(^〜^;
いろんな人が助言してくれるので動けた感じです。
はしょって書くとてきぱきしてる様に見えてしまうんですね。
でも読んでくれて検診に行く人が一人でも増えるとうれしいな〜と思います。


●たろうさん
私もそうでした。
それに以前は(今も多いですが)医者側の姿勢がそうでしたものね・・・
患者はちゃんと言う事をきいていればいいんだ!ってな感じね・・・
今回は必要に迫られて・・・もありますし。
待ち合いにいっぱい患者がいても、質問はありますか?って毎回聞いてくれる先生なので、無駄に時間を使っちゃいけないって思ったのと、手術までの短時間の診察時間内にどれだけ質問できるか勝負?(^^;
みたいな部分もあって自分が受ける治療については結構調べて行きました。
by nakasama (2007-02-13 12:03) 

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